幸せの見つけ方
- 岡本ジュンイチ
- 2019年10月13日
- 読了時間: 3分
あなたにとって、「幸せ」とは何ですか?
価値観や娯楽が多様化していっている現代において、「幸せ」のあり方も同様に広がってきているように感じます。
たとえば、世の中には食べものを十分食べられれば幸せだという人もいるでしょうし、また一方では、人に喜んでもらうことが本当に幸せだと思う人もいるかもしれません。
この現代社会を生きていく限り、人間の幸せのあり方はそれぞれ自分自身で決めて、見つけていく必要があります。
ですが、中には自分の幸せの見つけ方がわからなくなってしまっている人もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今回は幸せの見つけ方について、筆者の考えを書かせていただきます。
●やみくもに否定をしない
まず大前提として、自分の幸せを見つけるにあたっては、やみくもに否定しないようにしましょう。
もしも自分のやってみたいことがあったら、そのやってみたいことに素直になって、行動を起こしてみたり、挑戦してみたりするのが大切です。
「どうせ自分にはできない」、「これをやったところで何になるんだ」などという冷たい気持ちを捨てていきましょう。
自分の気持ちに素直になれない人のおもな傾向として、人目を強く意識しすぎている傾向があります。
人目を気にして社会性を磨くという行為自体は悪いことではありませんが、幸せを見つける際はその心の姿勢はむしろ邪魔になってしまいます。
思い切って、自分の否定的な気持ちを拭い去る努力をしていきましょう。
●小さな欲求に敏感になる
自分の否定的な気持ちを拭い去ることができたら、次は自分の小さな欲求に敏感になってみましょう。
小さな欲求とは何か。
それは、人間として生きていかなければいけない欲求も含みます。
食欲、性欲、生理的欲求、生存欲求などがそれに当たります。
食べたいものがあったら、それを実際に食べてみる。
着てみたい服があったら、その服を着用してみる。
そういう小さな欲求を次々と満たすようにしてみましょう。
そうすれば、その欲求が満たされる状態が心と身体の満足感につながっていって、やがてあなたにとっての「幸せ」につながります。
幸せとは、欲求が満たされた体験の積み重ねなのです。
●常識にとらわれない
自分の幸せを見つける際に、よくやってしまいがちなことがあります。
それは、他人の常識に縛られることです。
他人の常識に縛られる人の大きな特徴としては、「自分は~しなければならない」という、無駄な義務感を抱いていることです。
自分がもっと幸せになるには、「もっと~しなければいけない」という強い思い込みがあるのです。
常識にとらわれた人には、自分の足元にある幸せに気づかないでいることも多いです。
自分の常識にとらわれているうちは、たとえ物質的に豊かになっていても、いつまでも心は貧しいままになってしまいます。
心を柔軟にさせて、ありのままの自分を受け入れたうえで、小さな欲求に目を向けていきましょう。
そして、その欲求を満たすことに神経を集中させていきましょう。
そうすれば、おのずと自分にとっての幸せのあり方が、必ず見つかるに違いありません。
●あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回は幸せの見つけ方について、筆者の考えを軽く書かせていただきました。
何か参考になったことはあったでしょうか?
幸せを見つけることは、人生をより豊かにすることと同じです。
もしもあなたが何かに悩んだり苦しんでいるせいで、自分の幸せのあり方を見失いがちになったら、ぜひ今回のコラムを参考になさってみて下さい。
それでは、今回のコラムは以上となります。
どうもありがとうございました!
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