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自分を変える方法

現代の社会は、さまざまな変化が起きています。


価値観の多様化やIT・テクノロジーの急発展、そして個人の倫理観の変化、終身雇用の崩壊、などなど。


以前まで通用していた常識も、数年経てばすぐに変わってしまうことも多くあります。


中には自分自身の気持ちを変えなければ、人として生きていけない、という局面もたくさんあります。


自分を変えるにはどうすればいいのか。


今回はそのことをテーマにして、コラムを書かせていただきます。


●自分の環境を変えましょう


筆者が強くおすすめする方法は、まずはあなたの環境を変えることです。


具体的には、あなたが日頃活動している場所を変えてみたり、付き合っているコミュニティーを変えてみたりするようにしてみましょう。


なぜ環境を変えることをおすすめするのか。


それは、人間は環境によって適応する生き物だからであり、環境の変化こそが自分を変化させる一番大きな動機になるからなのです。


たとえば、近年世界は異常気象に見舞われたり、世界中に新型ウイルスが蔓延してしまったりする場合、その環境の変化に対応せざるを得ないでしょう。


そういうふうに自分の安全圏から離れて、新しい環境に身を置くことによって、あなたのやるべきことが大きく変えられるのです。


やるべきことが変えられると、おのずとあなたの習慣が変わり、その習慣の変化こそがあなた自身の変化に大きくつなげる大きな一歩になるわけなのですね。


●自分の行動を変えましょう


ただ環境を変えるだけでもいけません。


たとえいい環境に身を置いても、行動がともなわなければあなた自身のよりよい変化はまったく見込めません。


それは、音楽のつくり方を本で学ぶことはしても、実際に音楽をつくろうとしないのと同じことです。


自分にとって慣れない行動をすると、エネルギーを使うことが多くなることでしょう。

ですが、その慣れない行動は脳に新しい刺激を与えて、あなた自身の人生が大きく変わることにつなげられるのです。


たとえば、あなたが本を書いてみたい場合。


もしもあなたが本気で本を書いてみたいのであれば、よその本を読んでみたり、「本の書き方」をテーマにした本を読みあさることも重要なのですが、もっと大切なのは、実際に本を書いてみることです。


本の企画書を書くことから始めてみて、本の構成を立てて、その上で本の文章を書いてみる。


そういうふうに本を書き出してみると、最初は全然慣れないかもしれません。


ですが執筆作業を何度もこなしていくと、だんだんあなたの本を書く経験が積まれていき、執筆の能力が身についていき、結果的にあなた自身の成長につなげられるのです。


本の執筆に限った話ではありません。


あらゆる行動は経験に変わり、スキルになっていき、結果的にあなた自身の人格を大きく変えるきっかけになります。


行動はあなたを確実に、大きく変える力になるのです。


●環境と行動の変化が、心の変化に変わる


そういう環境と行動の変化をすることによって、自分自身の人生が少しずつ変えることができるようになっていきます。


日頃から美しい衣服をまとっていればだんだんキレイな心の受け止め方に変わっていくでしょうし、美しい空間に身を置くように心がければ、あなたの性格は確実に変えられます。


これを機に何か挑戦してみたいことがあれば、ぜひ挑戦してみてください。


その挑戦がどんな結果になったとしても、必ずいい経験になり、自分の能力に成長していき、やがてあなたの未来をつくる道しるべにつながることでしょう。


ですので、自分の心を変えたければ、ただ自分の受け止め方を変えるのではなく、自分の環境や行動を変えることからやってみてください。


必ずや、あなたの心だけでなく、あなたの人生をも明るくすることができるでしょう。


●あとがき


いかがでしたでしょうか。


今回は「自分を変える方法」というテーマでコラムを書かせていただきました。


何か参考になったことはあったでしょうか?


自分の心を変えるには、自分の環境と行動を変えてみてください。


その2つの変化は、必ずあなたの人生の道を大きく変えるはずです。

ぜひ、実践してみてください。


それでは、以上で今回のコラムを終了させていただきます。


どうもありがとうございました!

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