AI・ロボットが築く、日本の未来
- 岡本ジュンイチ
- 2018年4月3日
- 読了時間: 4分
情報社会といわれて久しい今日において、人類のライフスタイルを一気に変えてしまうだろうと騒がれている、AI(人工知能)やロボット。
僕たちの未来は、それらの技術によってどのように変わっていくのでしょうか……?
今回は、そんなAIやロボットがもたらす日本の未来について、軽く扱わせていただきます。
●AIやロボットは、労働者不足を補完してくれる
AIやロボットが発達することによって、さまざまな労働者不足を補完し、解消させると言われています。
たとえば、タクシーやバスの運転手や工事員などで考えてみましょう。
AIによって車の自動運転ができるようになった今、理論上ではもはや近い将来、タクシーやバスの運転手、しいては工事員は不必要になっていくことは明らかになっています。
中には実際に、道路工事や除雪作業をAI・ロボットにやらせている会社も現れたほどです。
そういうふうに、これからもAIやロボットはどんどん採用されていって、僕たちの社会を築くのに大きく貢献していくでしょう。
逆に言えば、AIやロボットは僕たちの仕事を奪っていく、という言い方もできるかもしれません。
●AIやロボットをつかった新ビジネスが誕生する?
そんな懸念の声が広まっていく中、AIやロボットによって新しい仕事が生まれる可能性もある、と論じる人も現れてきました。
それは、今日のインターネットビジネスを例に挙げて、AIやロボットもそれらと同様に新しいビジネスを生み出すというのです。
たとえば、パソコンの場合から考えてみましょう。
パソコンの登場によって、実際にさまざまな仕事を生み出していきました。
パソコンが登場したことによってインターネットが生まれて、インターネットによって、ブログや動画投稿サイトなどが生まれます。
やがてそれらに広告がついて、現在ではその広告収入で生活をしている「ブロガー」や「YouTuber」、「アフィリエイター」などが誕生します。
そして、それらの広告付きのサイトの運営のために、外注でブログライター、動画の編集者や声優、運営代行者などを雇うという事例も多く出てきました。
このように、一つの技術革新によって次々と新しい仕事が生まれて、今日の多様な社会が生まれているのです。
パソコンがそうであったように、AI・ロボットも、また同様なことが起きうるといわれています。
AIやロボットが普及されていけば、たとえ個人ビジネスであっても大きな事業に進出することが可能となるでしょうし、そこからまた新しいビジネスが誕生することが大いにありうるのです。
先述したパソコンの例で挙げられたように、AIやロボットも、人間の使い方によって、まだ実現したことのない次元を超えた事業を生み出すことができる可能性を秘めているのです。
●AIやロボットによって、個人が活躍する社会になる
AIやロボットが普及されていけば、人間のできない仕事の領域をすべて任せることができていって、人間のやる仕事はより高度化していくことでしょう。
そして、筆者が察するに、これからのビジネスは、そういうAI・ロボットとの共生によって、個人がより活躍する社会になっていくと考えられます。
つまり、会社や法人をつくらなくても、自分のやりたい事業に気軽に進出ができるようになるということです。
もしも筆者のその推察の通りになれば、そもそも会社をつくる理由がなくなっていって、就社する人もいなくなっていくでしょう。
そうなれば、ほぼ確実に社会の構造が変わっていきます。
そうです。
AIやロボットの可能性の広さは、もはや社会や産業を大きく変革する可能性だって秘めているのです。
●あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回はAI・ロボットによる日本の未来を軽く扱わせていただきましたが、何か参考になったことはあったでしょうか。
AIやロボットは、たしかに今日の産業において進出と普及がなされています。
これから肝心になるのは、そのAIやロボットの使い方です。
その使い方によって、もしかしたらあなた自身が、これからの社会を大きく変えることができるかもしれません。
AIやロボットにおける、これからの発展を見守っていきたいものですね。
今回はここまでです。
どうもありがとうございました!
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