眠れない夜の過ごしかた
- 岡本ジュンイチ
- 2018年3月25日
- 読了時間: 3分
夜になっても、なかなか眠ることができないなんていうことがあるかと思います。
もしも夜に寝付けなくなったら、あなたはどうやって過ごしているでしょうか。
もしかしたら、中には徹夜をしてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういう方法では、あなたの健康にひどい悪影響を及ぼすだけです。
不眠は絶対にしないようにしましょう。
では、どうやって眠れない夜を過ごせばいいのでしょうか?
今回は、そんな眠れない夜の過ごしかたをお送りいたします。
●とりあえず横になってみる
まずは、とりあえず横になってみることから入りましょう。
その際、あなたの身体を数分間休める気持ちで寝るのです。
がんばって長時間寝ようと考えてしまうと、かえって眠りがつかなくなってしまいます。
ですので、とりあえず休憩する感覚で横になってみることから入るのがおすすめです。
起き上がる時間の基準は、3分です。
3分経ってもなかなか寝付けられない場合は、ゆっくりと起き上がって、自分のできることをやるようにしてみましょう。
●読書をして、いろいろと考えてみる
筆者がおすすめする夜の過ごしかたは、読書です。
読書は、脳に疲労と満足感を与えてくれます。
コンピュータやスマホの画面とは違って、光を直接浴びることはあまりありませんから、目がさえることもありません。
読書をしながら、いろんなことについて深く考えるようにして、適度な疲労と満足感を与えてみましょう。
たとえば、難しい哲学書を読んで、その本の書いてあるテーマについてじっくり考えるといいでしょう。
また、小説を読んで、その物語の世界にひたるのもおすすめです。
そうしていくうちに、必ずあなたの脳は疲れを覚えてきます。
その疲れが蓄積することによって、あなたの眠り時が少しずつ近づいてくるのです。
●やる気をなくした時こそが眠り時
そうやって読書を続けていくと、おのずとやる気がなくなっていきます。
それこそが、あなたの脳が眠りを欲しているサインなのです。
もしも何もしたくない気持ちになったら、すぐに布団の中に入るようにしましょう。
そして、しばらく何も考えずに横になるのです。
そこでも、できる限りかるい気持ちで休むことが大切です。
眠りの本質は、疲れを癒すことにあります。
疲れを感じだしたら、素直な気持ちで寝るように心がけましょう。
もしもそれでも眠れない場合はどうすればいいのか。
そういう場合は、あなたが読んだ本の内容を思い返して、どんな内容だったのかを思い出し、そこからいろいろと考えるようにしてみましょう。
そうやって、布団の中だけでできることを充分に楽しんでいけば、おのずと眠りの段階に入っていくのです。
どうせ眠れないのなら、その時間を有意義に活用していきましょう。
そして、一日における疲労と満足感を与えたうえで、幸せな気分で眠るようにしましょう。
●あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回は眠れない夜の過ごしかたをお送りいたしましたが、何か参考になったことはあったでしょうか。
僕は眠りの専門家ではありませんが、寝付かない夜の過ごしかたをマスターしつつあることは自負しております。
ポイントを整理しますと、要するに疲労と満足感を与えることこそが、眠りにはたいへん重要なのです。
大げさな表現をすれば、この夜が最後の夜だと思って、有意義に過ごすことが大切です。
そして、やる意をなくして疲れたら素直に眠りましょう。
では、今回はこれで終わらせていただきます。
どうもありがとうございました!
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