自分自身を励ましてみよう
- 岡本ジュンイチ
- 2020年8月2日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年8月26日
あなたは、普段自分自身を励ます努力をしてますか?
もしもあなたがひとりぼっちであったとしても、自分自身を励ます習慣さえあれば、あなたの人生はより豊かで幸せになることでしょう。
逆に、あなたがあなた自身を励ます努力をしていなければ、人生のほとんどを損してしまっています。
具体的に自分自身を励ます考え方はどうやってやればいいのか。
なぜ自分自身を励ますといいのか。
今回はそのことをテーマに、コラムを書かせていただきます。
●自分自身を他人だと思って接してみよう
自分自身を励ますための基本的な考え方は単純です。
自分自身をアカの他人だと思えばいいのです。
あなた自身にある個性や感性を、まったくのよそ者だと思って見てみましょう。
そうすると、おのずとあなた自身を励ます発想になっていき、適切に自分の道を切り開くことができます。
あなたが他人と接するとき、普段どういうことを心がけてますか?
相手に対する敬意でしょうか。
はたまた相手に対する強い思いやりでしょうか。
そのように、普段あなたが他人に対して心がけているエチケットやマナーを、そのまま実践してみましょう。
そうすれば、おのずとあなた自身を励ますための言葉が見つかってくるはずです。
自分自身を励ます基本的な姿勢は、自分自身を他人だと思うこと。
そのことをぜひ頭の隅に入れておくといいでしょう。
●自分にやさしい人間は、人にもやさしい
自分自身を励ます習慣があると何がいいのか。
それは、あなたの世界の見方がよりやわらかく、寛容になることにこそあります。
他人にやさしい性格になるための一番手っ取り早い方法は、まずは自分自身にやさしくすることです。
あなたが自分に少しでもやさしく接することができれば、おのずと他人にもやさしく接することができるようになっていきます。
「やさしさ」とは具体的には何なのか。
それは、他人に対する優先的な思いやりの精神です。
頭ごなしに相手を否定するのではなく、ただ相手のすべてを受け入れる姿勢。
それこそが、ここで言うところの「やさしさ」なのです。
自分自身を励ます習慣を持つことの最大のメリットは、自分にもほかの人にも「やさしい」気持ちになることです。
相手のすべてをあるがままに受け入れるやさしさを持てば、おのずと幸せな気持ちに少しずつ近づいていきます。
自分自身に対する考え方もまたしかりです。
自分にやさしい人間は、人にもやさしくできる力を持っているのです。
●自分を元気づけられる人は、人生を制する
自分自身に対して元気づけることができる人は、「自分自身の人生をコントロールできる人」だともいえるでしょう。
たとえ大きな夢が叶わなかったとしても、あなたがあなた自身を日頃から励まし、元気づける習慣を身につけてさえいれば、あなたのもとにやってくる一日一日がとても幸せに感じていくはずです。
その幸せは、決して当たり前なことではないのです。
自分自身を励ます習慣を身につけられれば、その励ます力で他人を支えられます。
他人を支えられる力を持てば、あなたのもとにはおのずと仲間・同志ができて、やがてかけがえのない存在となるでしょう。
あなたは、ただ一人で生きているわけではありません。
日頃から多くの人に支えられ、互いに励まし合いながら生きているのです。
その励ましの最小単位こそが「自分自身」です。
自分を励ますことができる人は他人にもやさしくでき、結果的に自分自身の人生を豊かにすることができます。
ゆえに、自分を元気づけられる人は人生を制することもできる、といってもいいでしょう。
だからこそ、筆者はあなたに強くおすすめします。
ぜひ自分自身を、励ましてあげてください。
●あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回は自分自身を励ますことのメリットや考え方を軽く書かせていただきました。
何か参考になったことはあったでしょうか?
日頃から自分自身を励ます習慣があることは、決して自然発生でできることではありません。
意識的に日頃から自分を励ます習慣を身につけて、ぜひあなた自身と、あなたの周りの人を幸せにしていってください。
それでは、今回のコラムを終えさせていただきます。
どうもありがとうございました!
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