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自己成長を楽しもう

この世界を生きていくうえで、必ず起きることがあります。


それは、自分自身が成長することです。


健全な食生活や活動・社会生活などを送っていれば、どんな人間でも物理的にも精神的にも、必ず成長していきます。


そういう自己成長を楽しむことこそが、人生の本当の醍醐味と言えるのです。


今回は、そんな自己成長を楽しむことの大切さやメリット・自己成長の方法などについて、軽く書かせていただきます。


●自己成長は最高のエンタメ


世の中には、いろんなエンタメがあります。


映画や小説、アニメ、テレビドラマ、YouTubeの動画、テーマパーク、水族館、ゲームなどなど……


そういう数多くの娯楽に囲まれた社会は、実に豊かな社会だといえます。


ですが、そんな数多くのエンタメの中でも、「自己成長」というエンタメには到底かないません。


なぜなら自分自身の心の成長は、どんな優れたエンタメよりも感動とおもしろさ、そして生きている実感を与えてくれるからです。


もっと言うなら、すべてのエンタメは自己成長のためのエンタメであり、自己成長こそが最高のエンタメである、ともいえるでしょう。


●自分が成長することによって、世の中の見え方が変わってくる


自分自身が成長することの何がいいのか。


それは、自分の目から見える世界観が明るく開けてくることです。


日頃からつらいことばかりしている人には、世界の見方が暗く重苦しいものになってしまっていることでしょう。


ですが、そういうつらいことから逃げることによって、あなたがいかに小さなことでクヨクヨしていて、世界が明るく広く、そして大きいものであるのかを実感することもできるはずです。


自分の身の丈に合わない苦手な仕事に取り組んで憂鬱な気分になるよりは、たとえ給料が低くても好きな仕事に取り組んでいたほうが幸せな気持ちになることもあるはずです。


そういう「幸せな気持ち」は、確実にあなた自身の心の成長につながり、その心の成長こそが、明るい世界の見え方に大きくつながるのです。


暗い世界を明るくできるのは、人間のコントロールなんかじゃありません。


暗闇から救い出すための明るい光は、主体的な自己成長です。


自分が成長することによって、世の中の見え方がよりよく変わってくる。


だからこそ、自己成長はもっとも素晴らしい行為だといえるのです。


●健全に歳を重ねる=自己成長


では、その自己成長の方法は具体的にどういうことをすればいいのか。


カンタンです。


健全に歳を重ねればいいのです。


よく世間のマスメディアでは「高齢者問題」と取り上げて、高齢者であることのリスクを特集する記事が目立っています。


そのようなメディアの記事には、ひとつ欠けている視点があることが否めません。


それは、「歳を重ねることは素晴らしい」という価値観の視点です。


現代の日本では、戦争もなければ紛争もありません。


それは一見当たり前なことのように思われます。


ですが、その「当たり前」をつくってきたのは戦前・戦中の高齢者であり、そんな高齢者の切実な話に耳を傾けてきた賢明な大人たちです。


暴力や争いからは何も生まれない、という大きな教訓や戦争の体験を知っている年代がいるからこそ、現代の社会の平安が保っているといっても過言ではありません。


まさに、マスメディアが問題の根源として取り上げている高齢者こそが、現代の明るい社会をつくっているんだ、と言い換えてもいいでしょう。


自己成長もまたしかりです。


立派な人間になる、ということは、立派に歳を重ねることでもあります。


子どもの心では決して見えない世界の見え方が、大人になるとハッキリと映るようになっていくものなのです。


「歳を重ねると涙もろくなる」といいます。


それは、高齢者の方が共感力が高くなり、結果的に人として成長しているからだといわれています。


そうです。


歳を重ねることは、決して罪ではありません。


もしも今のあなたがつらい思いをしているのであれば、「時を待ち、歳をとる」実践をしてみるのもいいでしょう。


健全に歳を重ねることは、いろんな意味で自己成長に大きくつながります。


そのことをぜひ忘れないでください。


繰り返します。


自己成長は最高のエンタメです。


これを機に、ぜひ自己成長を楽しみましょう!


●あとがき


いかがでしたでしょうか。


今回は自己成長を楽しむことの大切さやメリット、そして自己成長の方法などについて軽く書かせていただきました。


何か参考になったことはあったでしょうか?


今回のコラムを通じて、一日でも多く生きていくことを選んでくだされば、筆者としてこれほど嬉しいことはありません。


ぜひ、いい気分転換の助けになってくだされば幸いです。


それではこれにて、今回のコラムを終了させていただきます。


どうもありがとうございました!

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