プラス思考になる方法
- 岡本ジュンイチ
- 2018年5月7日
- 読了時間: 4分
実社会において、仕事や人付き合いなどで疲れてしまうことはよくあるでしょう。
そしてその疲れがたまってしまい、ついにはそのストレスでマイナス思考になってしまうことも少なくはないはずです。
マイナス思考になると、すべてのものの見方が暗くてつまらないものになってしまいます。
よく世間では、「プラス思考になるのはとても難しい」という意見などが目立ちますが、プラス思考になるのは案外難しいことではありません。
では、具体的にどうやってプラス思考にすればいいのでしょうか……?
今回は、プラス思考になるための方法をお送りいたします。
●自分の心に素直になろう
まず第一に必要なことは、自分の心に素直になることです。
マイナス思考をしている自分を否定ばかりしていては、いつまでもネガティブな考え方から抜け出すことができません。
マイナス思考自体が悪い訳ではなく、マイナス思考によってともなう弊害こそが危険なのです。
単なるマイナス思考でしたら、自己防衛のために大いに発揮される直感につながって、より有益に活用ができます。
しかし、過度なマイナス思考をすることによって、物事をゆがんだ見方で受け止めてしまい、余計なストレスとネガティブ思考の無限ループが続いてしまうのです。
そういう弊害による危険性を強く認識するといいでしょう。
そうすることで、自分の考え方を無理に変えるのではなく、むしろありのままの自分が受け入れられるようになるのです。
ありのままの自分を受け入れられるようになったら、次のステップへ踏み込んでいきましょう。
●いろんな良い実例を知ろう
ありのままの自分を受け入れられるようになったら、今度は、自分にとって良い実例を知る努力をしてみましょう。
そういう良い実例に触れることは、必ずあなたの価値観をみがく大きなきっかけになります。
また、そういう実例に触れることによって、あなたが歩む人生のお手本として活かされたり、世間の良識を知ることにもつながっていくのです。
良識を知ることができさえすれば、おのずとマイナス思考からプラス思考へと変わっていきます。
そういうふうに思考が変わりさえすれば、今までのネガティブな考え方は、多くは自分の思い込みによって成り立っていたんだという本質が見えてくるはずです。
その本質が見えてくれば、もはやあなたの考え方はプラス思考になったといってもいいでしょう。
●適度な心の余裕をつくろう
あなたの考え方がプラス思考になったら、今度は適度な心の余裕をつくるように意識しましょう。
それは別の言い方をしますと、心の整理をしておくということです。
心の整理をすることによって、次に自分が疲れた時に対する受け止め方に変化が生まれます。
その変化によって、自分がどういう理由でネガティブな思考になるのかがわかるようになるのです。
人間は生き物である限り、疲れている時はどうやってもストレスがたまってしまうものです。
それに無茶をしてしまえば、拒否反応としてマイナス思考になっていきます。
そういう思考の仕組みが理解できて、自覚できるようになれば、あなたは自分の感情をマスターしたといっても大げさな話ではないでしょう。
自分の心の運転免許を手にできれば、人生の楽しさがおのずとわかってくるに違いありません。
●あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回はつたないながらも、プラス思考になる方法について扱わせていただきましたが、何か参考になったことはあったでしょうか?
プラス思考になれる人は、人生を切り開くことができる人だといっても過言じゃありません。
ぜひとも、心の操縦を意識して、自分の感情をマスターしてください。
そして、あなたのより豊かな人生が歩まれることを、心から祈ってます。
それでは、今回のコラムはここまでとさせていただきます。
どうもありがとうございました。
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