読書のすすめ
- 岡本ジュンイチ
- 2018年4月5日
- 読了時間: 3分
いろいろな情報がネット上で簡単に手に入ってしまう今日の社会。
場合によっては、書籍の情報よりもネットの情報のほうが勝ることだってあります。
では、書籍はまったく無意味な存在となってしまっているのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。
書籍にだって立派な役割を担っており、読書するメリットは確かにあるのです。
では、その読書のメリットはいったい何なのでしょうか……?
今回は、そんな読書のメリットについて詳しくお送りいたします。
●筆者の頭の中が覗ける
まず第一に挙げられるメリットは、筆者の一貫した考え方を読むことができることにあります。
自分の好きな有名人や著名人の頭の中を覗くことができるのです。
そういう筆者の書く数々の名言や理論は、サイトやブログなどの文章では到底味わえません。
そして、プロの目が行き届いている文章の出来は格別なものがあり、少なからずあなたに影響を与える刺激が多いことでしょう。
このように、書籍を読むことの第一のメリットは、ネットの情報では味わえない、筆者の頭の中を覗けることにあるのです。
●ネットでは手に入れられない情報をゲットできる
次に挙げられる最大のメリットは、何といっても情報の内容にあります。
ネットではなかなか手に入れられない情報を気軽にゲットできるのが、読書による情報収集の醍醐味です。
人によっては、ブログで無料で公開する人とブログと書籍で発信する内容を区別している場合があります。
とりわけ著名人となると、なかなかネット上では気軽に自分の抱いている深い知識や考えを発信しようとはしません。
それに、書籍が完成する過程において金銭のやり取りがともなうので、ネットのように沿う無責任なことは書けません。
このように、ネットで一生懸命検索してもなかなか手に入らない情報を、気軽に本として読むことができるのが、書籍を読むことによるメリットの一つなのです。
●書籍は情報の展覧会
そして、書籍にあってネットじゃ存在しないものがあります。
それは、情報の露出です。
書籍は、検索しなければ見つからないネットの情報と違って、人目にさらされる形になって存在するのです。
ですので、自分の意志で探さなければ見つからないネットの情報とは裏腹に、書籍は見える形で情報の管理や入手ができるのです。
言い換えれば、書籍は情報の展覧会なのです。
書籍は、読者の興味とは関係なく、その情報の一部を表紙として垣間見ることができて、気軽に情報を拾い読みができます。
ネットではできないメリットを、読書という行為には確かに存在しているので
す。
ですので、ネットで得る情報収集とは違った、読書による情報収集もぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
さまざまな書籍が、あなたをやさしく歓迎してくれています。
そして、書籍でしか味わえない、独特の感動が待っていることでしょう。
●あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回は読書によるインプットのすすめをお送りいたしましたが、何か参考になったことはあったでしょうか。
書籍は、ネット読者にとって拒否されがちなツールなのかもしれません。
しかし、書籍から得られるものも大きいことは上に書いた通りです。
これを機に、ぜひ一冊でも書籍に触れてみてはいかがでしょうか。
近年では、電子書籍というものも存在しております。
それはネット読者にもとても入り込みやすいツールとなっていますので、そこから手を伸ばすのもいいでしょう。
最後に、このコラムがあなたの読書生活をおこすきっかけとなることを祈りまして、あとがきを締めくくらせていただきます。
どうもありがとうございました!
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