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大したことのないアイデアを出してみよう

柔軟な発想を持つには、一体どうすればいいのか。


あなたはその問いに対して、答えることができますか?


アイデアがひとつあることによって、あなた自身の環境における見方がコロリと変わることも結構あります。


また、そのアイデアを知的財産として昇華させることができれば、あなたの人生は一生その資産によって豊かな生活を築くこともできるでしょう。


では、そういうアイデアを築き上げるにはどうしたらよいのか。


筆者の考えとしては、まずは大したことのないアイデアを出すことから始めることをおすすめしています。


今回は、そんな大したことのないアイデアを出すメリットや方法などを、軽く書かせていただきます。

●くだらないアイデア・つまらないアイデアを口に出してみよう

大したことのないアイデアを出す方法は、とってもカンタンです。


それは、くだらないアイデアやつまらないアイデアを口に出してみることです。


口に出すと恥ずかしい内容でしたら、ひそかに紙に書き出してみてもいいでしょう。


くだらないアイデアやつまらないアイデアを出すことで、あなたの頭の中の柔軟体操ができるようになっていきます。


これを機に、ぜひ恥ずかしがらずに、くだらないアイデアやつまらないアイデアを出してみましょう。


たとえば、あなたが自分の時間を持て余していて困っていた場合、その時間の新しいつかい方を考えてみるといいでしょう。


筆者がパッと思い浮かぶ時間のつかい方は、以下のようなアイデアが浮かびます。


①新しいゲームを作って遊ぶ

②時間が経てば経つほどおもしろくなるような仕掛けを用意する

③音楽をつけながら読書をする

④新しいブログメディアの企画を考える


そしてそこから、さらにアイデアを具体化させてみて、その具体案を紙に書き出してみましょう。


たとえば筆者の挙げた実例の場合は、それぞれこんな感じです。


①自作のイラストを施した、数字が1~10まで書かれてあるカードゲーム(ルールは後で考える)

②手づくり砂時計、小石でつくられた砂時計型の仕掛け

③無観客状態で行う、音楽つきの小説の朗読

④自作のラクガキイラストを特集したブログメディア、まったく役に立たないエッセイが書かれたブログメディア


「誰かのために」とか、「役に立つ」アイデアばかりに固執しないで、あなた自身の堅苦しい道徳観を拭い去った自由な発想を展開してみましょう。

●大したことのないアイデアは、心の枷を外すきっかけになる

大したことのないアイデアを出すことのメリットは何か。


それは、あなた自身の常識や先入観からどんどん解放されることにあります。


窮屈な枠組みで抑えられている現代の社会生活を、あなたの考えひとつで一気によりよく変えることができるのです。


たとえどんなに苦しい状況に置かれても、それを楽しむための発想や仕掛け、そしてアイデアを持つことができさえすれば、どんな状況でも豊かに生きていくことができるのです。


言い換えれば、大したことのないアイデアは、あなた自身にある心の枷を外すきっかけになりうるのです。

●あなた自身の思考や性格は、日頃の発想の積み重ね

そうやって日頃のくだらないアイデアを積み重ねることができれば、あなた自身の思考や発想、ひいては性格までも変化することができます。


そして、そういう性格の変化は、あなた自身の未来の変化につながることも十分あり得るでしょう。


なぜなら、あなたの人生はあなたの行動によって生まれており、あなたの行動はあなたの性格や思考によって生まれるからです。


そういうあなた自身の思考や性格は、日頃抱いているあなた自身の発想の積み重ねなのです。


たとえば、あなたが行きたい道のりの先に、行き止まりがあったとしましょう。


その行き止まりを見て、あなたはどういう発想を持ちますか?


その行き止まり以外の方法で別の道のりを探すのか。


それともその行き止まりを無理にでも通り越していくのか。


もしくは、場合によってはグチグチ言いながら、その自分の行きたい道のりを諦めることだってあるかもしれません。


このように、あなた自身のその心の持ち方が性格や思考を生み出し、それが行動に変わり、そしてその行動こそが未来を大きく左右させるのです。


あなた自身の思考や性格を変えるには、日頃積み重ねている発想を変えてみることです。


もしもあなた自身に、よりよい未来を築きたいのであれば、今回のようなくだらないアイデアを出してみることから実践してみましょう。


きっとその柔軟な発想が、あなたをより幸せな未来へ導いてくれることでしょう。

●あとがき

いかがでしたでしょうか。


今回は大したことのないアイデアをつくってみることによるメリットや方法などを軽く書かせていただきました。


何か参考になったことはあったでしょうか?


今回のコラムを機に、ぜひくだらないアイデアを出してみて下さい。


そして、あなた自身の心の枷を外す体験をしてみましょう。


以上、今回のコラムを終了させていただきます。


どうもありがとうごじあました!

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