メモを取ってみよう
- 岡本ジュンイチ
- 2020年11月1日
- 読了時間: 3分
自分を表現する方法がよくわからない。
自分がいったい何をしたいのかがわからない。
そもそも、自分は一体何のために生きているのか?
あなたはときどき、そういうふうに考えてしまう事がよくあるかもしれません。
自分のやりたいことをやらずに、ただ我慢して自分の仕事や作業に向かっていると、だんだん自分のことがわからなくなっていきます。
そしてやがて、自分を表現する方法さえも見失ってしまうことでしょう。
もしもそういう事態におちいった時、一体どうすればいいのか。
筆者はここで、メモを取ってみることを強くおすすめします。
●メモをすることで、潜在意識を整理できる
メモを取ることによって得られるメリットはいくつもあります。
そのメリットの一つは、自分自身の潜在意識を整理することができることです。
自分の中にある願望を素直に書き出すだけで、自分のことを改めて見つめ直すことができます。
自分の不満をいざ紙に書き出してみると、意外な解決策が見つかったり自分のやるべき課題が明確にすることもできます。
自分の気持ちをメモする行為は、いわば自分の気持ちの大掃除でもあります。
心の中で抱えている自分の不満や願望をメモすることによって、これからのあなたの歩む人生における下準備ができるのです。
●メモの力で、自問自答をしよう
では、具体的にどうやってメモを取ればいいのか。
それは、自問自答することです。
あなたの好きなことは何なのか。
あなたの歩んできた人生はどういうものだったのか。
あなたはいま何に不満を持っているのか、などなど……
最初は大ざっぱな質問で構いません。
自分のノートの上で、あなた自身に対する取材記事を完成させていきましょう。
「でも、自分に対する質問が思い浮かばないよ……」
そう思う方がいらっしゃるかもしれません。
大丈夫です。
最初はよその雑誌の取材記事を参考にして、ライターさんの問いかけている内容をそのままコピーしてみるだけで構いません。
そのうえで、あなた自身に対する興味や関心をどんどん深めていきましょう。
●メモを通じて、未来を語ってみよう
メモを通じたコミュニケーションに慣れてきたら、今度はメモを通じて未来を語ってみましょう。
自分がいま描いている夢は何なのか。
これからの社会はどうであるとよりよくなるのか。
これからの幸せな未来のために、あなたができることは何のか。
そういう類の建設的な問いかけを、自分自身にメモを通じて行ってみましょう。
もしもそういう問いに対して明確な答えが見出せなかったら、ぜひほかのウェブ記事や動画、書籍から学んだことをアウトプットしてみるといいでしょう。
そうすると、なぜあなたがそのことが学びだと認識したのか、自分が今まで知らなかったことが何なのかが明らかになってきます。
新しい未来を見たければ、新しい自分になる努力をしてみましょう。
自分自身を磨く努力をすれば、おのずと明るい未来が開けてきます。
まとめます。
メモを通じて自分自身を知り、自分の潜在意識を洗い出して、未来を語りましょう。
それらのメモは、必ずやあなたを明るく導いてくれることでしょう。
●あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回はメモをすることをテーマに書かせていただきました。
何か参考になったことはあったでしょうか?
メモを通じて自分自身を知る行為は、とても有意義な行為です。
このコラムをきっかけにして、ぜひメモを取ることを実践してみて下さい。
それでは、今回のコラムは以上となります。
どうもありがとうございました!
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