ウェブマガジンはおもしろい!
- 岡本ジュンイチ
- 2018年11月13日
- 読了時間: 4分
現代社会において、紙媒体の雑誌の売り上げは年々縮小の傾向にあります。
それに対し、インターネット上ではさまざまなウェブマガジンが発行されていて、中には全て無料で自由に読めるサイトもいくつも存在しています。
ウェブマガジンとはそもそも何なのか。
ウェブマガジンってどういう方法で稼いでいるのか。
また、ウェブマガジンには既存の雑誌と違ってどんな可能性を秘めているのか……?
今回は、そんなウェブマガジンのことについて軽く紹介させていただきます。
●ウェブマガジンとは
ウェブマガジンとは、言葉通りインターネット上に存在する雑誌のことです。
一般的には、おもに活字媒体のウェブサイトやホームページも含まれることが多いようです。
近年では、無料で気軽にホームページやブログサイトを立ち上げることができるようになっているために、既存の出版社や新聞社だけでなく、何の実績もない無名の個人でも気軽に発行できるようになっています。
ウェブマガジンの定義はかなり曖昧ですが、ここでは既存の雑誌のように、①活字媒体の記事が特集されてあるウェブサイト、②さまざまなニュースやコラム、エッセイなどが書かれてあるウェブサイトとして定義しておきます。
●ウェブマガジンは、どういう方法で稼いでいるのか
ウェブマガジンが稼いでいる方法の多くは、広告収入です。
つまり、そのウェブマガジンへのアクセス数や広告へのクリック数・成約数によって報酬が発生するようになっているのです。
そういうネット上での広告報酬は、別名「アフィリエイト報酬」と呼ばれています。
アフィリエイト報酬は、いくつかの広告専門サイトに登録さえすれば、誰でも入手できるようになっています。
それゆえに、無名の個人でも気軽にウェブマガジンの作成・発行ができるようになっているのです。
●ネット上には、いろんなウェブマガジンであふれている
では、具体的にどんなウェブマガジンが存在しているのか。
検索をしてみるとわかりますが、実は多くのジャンルのウェブマガジンが存在しています。
エンタメ、ニュース、政治、旅行、ゴシップなどのほかにも、たとえば「イタ
リアの旅行」をテーマにしているだけの、こじんまりとしたウェブマガジンも存在します。
このように、インターネット上ではさまざまな話題をテーマにしたウェブマガジンが豊富にそろっています。
そして、そういうサイトを制作できる環境も十分整っているので、あなたにもウェブマガジンを気軽につくることができるようになっているのです。
●ウェブマガジンの今後の可能性
最後に、そんなウェブマガジンの今後の可能性を軽く書かせていただきます。
今までは、ウェブマガジンといえば既存の雑誌のように、活字でしか扱われないマガジンが多かったことでしょう。
ですが、今後はそうじゃなくなると筆者は推察しています。
今後ウェブマガジンは、活字媒体だけでなく、既存のメディア媒体と融合していくことでしょう。
具体的には、活字のウェブ記事だけでなく、動画のウェブ記事や音声のみのウェブ記事のウェブマガジンが現れると思います。
また、活字の記事と上手に組み合わせて、何かもっと面白い企画のウェブマガジンが生まれるかもしれません。
このように、ウェブマガジンにはまだまだ変化の余地があり、誰でも挑戦できる可能性を秘めています。
もしも雑誌の編集をしてみたいという場合は、まずはウェブマガジンの発行から考えるというのもいいでしょう。
●あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回はウェブマガジンについて軽く紹介させていただきました。
何か参考になったことはあったでしょうか?
ウェブマガジンは、表現の自由が存在する限り、多様に生まれ続けることで
しょう。
これを機に、あなたもウェブマガジンの創業者や編集者になってみるのもアリかもしれないですね!
それでは、今回のコラムはここまでとさせていただきます。
どうもありがとうございました!
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