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好きなことをやってみよう

あなたは、日頃から好きなことをやっていますか?


好きなことをしながら生きている状態ほど、とても幸せなことはありません。


逆に、もしもあなたが好きなことをやらずに生きていたとしたら、目の前の人生がとても暗いものになっていることでしょう。


筆者の考えとしては、他人のために自分の人生をささげるくらいなら、いっそのこと自分の好きなことに没頭することを強くおすすめします。


今回は、そんな「好きなことをやることのすすめ」について、コラムを書かせていただきます。

●人間には、好きなことをやる権利がある

人類の歴史は、好きなことをやるための歴史だったといってもいいでしょう。


食糧を効率よく手に入れるために、大昔は狩猟から稲作の文化にシフトしました。


そこから、さらに好きな食べものを手に入れるために、地域ごとの食糧の物々交換が行われてきました。


それが今では「お金」という道具をつかった取引がメインになり、そんな金銭社会が、僕たちの好きなものをすぐに手に入れられ、好きなことをやっても生きていけるインフラを築いてきました。


言い換えれば、大前提として、僕たち人間には「好きなことをやる」権利があるといってもいいでしょう。


そんな権利が保障されている現代社会で、自分の好きなことをやらない手はありません。


他人のために自分を押し殺して、自分の好きなことを見失うよりは、むしろ人目を気にせずに自分のやりたいことに没頭するほうがよっぽど健全です。

●好きなことをやるのに、罪悪感を持たなくていい

たまに聞く話ですが、中には自分の好きなことをやるのに、強い罪悪感を持つ方がいるそうです。


自分の好きなことをやると「他人に迷惑がかかる」と思い込んでいるのか、それとも恥ずかしいのか……


正直に書きます。


なぜ自分の好きなことをやるのに罪悪感を抱くのか、筆者は全然理解できません。


その「好きなこと」によって本当に多大な迷惑をかけているならいざ知らず、全然迷惑をかけていないのに勝手に自粛するのには、筆者としては強い違和感があります。


現代社会は、自分の好きなことや得意なことを仕事にして生きていける、「職業選択の自由」が保障されています。


中世や近世のように、親の職業を世襲する義務はまったくありません。


それだけ、いまの人類社会は経済的にも生態的にも豊かな状況なのです。


そんな豊かな状況であるにもかかわらず、自分の好きなことを仕事にせずに鬱々とした人生を歩むのはあまりに悲しいものです。


自分の好きなことが、社会に役に立たないかもしれません。


必ずしも、世間のニーズがあなたの好きなこととピッタリ合うとは限りません。


ですが、たとえ自分の好きなことを仕事にできなくても、休暇日に自分の好きなことをやればいいでしょうし、自分の趣味を持つこと自体は何の罪でもないからです。


あなたが好きなことをやるのに、罪悪感を持たなくても大丈夫です。


仮にあなたが好きなことをやるのを否定する人がいるとするならば、その否定する人のほうが悪いのです。


ぜひ、堂々と自分のやりたいことを素直に実践しましょう。

●あなたが没頭するものを見つけよう

仮に、あなた自身の中に「好きなこと」が見つかっていない場合、いったいどうすればいいのか。


答えはカンタンです。


好きなことを見つければいいのです。


好きなことを見つけるための一番の方法は、「没頭するもの」を見つけることです。


「没頭するもの」とはいったい何なのか。


それは、あなたが四六時中やっても飽きないもののことです。


たとえば将棋の対局だとかナンプレの回答、RPGをプレイすることでも構いません。


他人の役に立つかどうかはまったく関係ありません。


あなたがそれをすることによって、自分自身が満足するような行為を実践するようにしましょう。


もしも没頭するものがすぐに見つからなくても、心配はいりません。


そういう場合は、没頭するものが見つかるまで、どんどんいろんなことに挑戦すればいいだけです。


釣りをやってみたり、地元のフリーマーケットに商品を出品してみたり、ゲームセンターに行ってみたり。


いろんなことに挑戦すれば、おのずと没頭できるものに出会いますし、好きなことが必ず見つかります。


これを機に、ぜひ自分の好きなことを見つけましょう。


そして自分の好きなことを、素直にやってみましょう!

●あとがき

いかがでしたでしょうか。


今回は「好きなことをやることのすすめ」をテーマに書かせていただきました。


何か参考になったことはあったでしょうか?


今回のコラムをきっかけにして、あなたの好きなことを行いやすい状況になってくだされば、筆者としてこれほど嬉しいことはありません。


それでは、今回のコラムを終了させていただきます。


どうもありがとうございました!

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