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新しいことに挑戦してみよう

あなたは、毎日を楽しく過ごせていますか?


毎日を楽しく生きていけているのでしたら、今回のコラムを読む必要はほとんどありません。


ですが、あなたが少しでも毎日をつまらなく感じているのでしたら、それはあなたのストレスのサインだと受け止めるといいでしょう。


日々をつまらなく感じてしまう対処法として、いったいどんなことを実践すればいいのか。


筆者は今回その実践方法の一つとして、「新しいことに挑戦すること」を提案します。


なぜ新しいことに挑戦するといいのか。


新しいことを行うと得られるメリット。


具体的に行うその「新しいこと」とは……?


今回はそういう類のことを中心に、筆者の考えを書かせていただきます。


●マンネリ化した人生には魅力がない


なぜ新しいことに挑戦するといいのか。


それは端的に書きますと、あなた自身の人生をより魅力的にできるからです。


新しいことに挑戦するのは、とても勇気がいることです。


多くの人たちは大抵、自分の置かれている安定的な生活に満足して、その生活を現状維持しようと必死になっています。


だから、少なくとも一般の日本人には、新しいことをやろう、という発想にはなかなかなりません。


「出る杭は打たれる」ということわざが日本に存在しているように、日本人には少しでも目立った人間がいれば袋たたきにされるという、ある種の「冷たさ」さえ兼ね備えているのです。


そんな民族を抱えた現代日本はどうなっているのかといえば、とても悲惨なものです。


統計で見ても、日本人の自殺率の高さは先進国G7の中でトップであり続けており、全世界の精神科病院のベッド数の約5分の1が日本のベッドであるのです。


これは、いかに日本の社会が異常なのかが、ハッキリとわかります。


マンネリ化した人生には、これっぽっちも魅力なんかありません。


むしろ、そういうマンネリ化した人生はあなた自身の心を蝕み続け、やがて精神的に病んでいってしまうリスクさえはらんでいます。


だからこそ、少しでも新しいことに挑戦することは、とても大きな一歩なのです。


新しいことに挑戦すること、それ自体があなたの人生を磨く行為につながるのです。


●新しいことは、どんなに小さなことでもいい


では、具体的にどんな新しいことをすればいいのか。


何でもいいです。


たとえば新しいスポーツに挑戦してみることでもいいですし、新しいジャンルの音楽を聴いてみるのもいいです。


日々あなたが絵を描くことに没頭しているのでしたら、いつも描いている絵のジャンルから離れて、新しい画法を取り入れてみることを実践してもいいでしょう。


新しいことをやるのに、大きさは関係ありません。


たとえハタから見ても新しいことに見えてなくても、あなたにとって新鮮味のある行為であればすべて新しいことです。


それは、毎日同じ朝食であるごはんとみそ汁が、日々の空腹によっていつもおいしく感じる感覚とよく似ています。


大切なのは、あなたの感覚を大事にしてあげることであり、「あなたにとって」新しいと思ったことを実践してみればいいのです。


あなたの日々の行為を、ムリに新しくする必要はありません。


なぜなら、あなたの行っているすべての行為は、むしろ常に新しく輝いているからです。

日々を生きるということは、実は「新しい未来を生き抜く」ということでもあります。


ですので、新しいことを実践するのに、それほど肩ひじを張る必要はありません。


むしろ、もっと気軽に新しいことを行うようにしてみましょう。


●自分の人生を、新しいことで刺激しよう


何度も書きますが、マンネリ化した人生に、あなた自身を救う力はありません。


たとえ一時はその行為で金銭的にしのぐことはできても、人生のマンネリ化によって受ける精神的なダメージはとても大きいです。


日々の心の刺激を与えるために、常に新しいことに挑戦しましょう。


常に、新しい人生を歩む勇気を持ってみてください。


そうすればおのずと、あなたの人生は輝かしく見えてきますから。


●あとがき


いかがでしたでしょうか。


今回は新しいことに挑戦することのメリットや、具体的に挑戦するといい「新しいこと」について、そしてなぜ新しいことに挑戦するといいのかなどを書かせていただきました。


何か参考になったことはあったでしょうか?


繰り返しになりますが、あなたが今こうして生きている時点で、常に新しい人生を歩んでいます。


そのことを心に留めておくだけでも、常にあなたの人生は新鮮味を感じることができるようになるはずです。


今回のコラムを機に、ぜひマンネリ化した人生から脱出してみてください。


それでは、今回のコラムはこれにて、終了させていただきます。


どうもありがとうございました!


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