無理にがんばらない方法
- 岡本ジュンイチ
- 2018年5月16日
- 読了時間: 4分
学校や社会生活において疲れがたまりがちになった時、あなたは無理にがんばらないようにしていますか?
もしもがんばらなければいけない状況であっても、身体に無茶をしてまで行うことはよろしくありません。
今回は、無理にがんばるのはどうしていけないのか、また無理にがんばらないための心の持ち方をお送りいたします。
●自分の身体や心と相談する
無理にがんばらないための心構えとして、日頃から自分の身体や心と相談することが大切です。
もしも働きすぎで身も心も疲れ果ててしまっていたら、その疲れはあなたに対する警報であると強く認識して、しっかりと休むようにしましょう。
休むことは、一見すると怠ける行為と混同されがちです。
ですが、それは大きな間違いです。
なぜなら、前者は身体の疲れを癒すための必要な行為であるのに対し、後者はただ漠然と現実逃避をしているだけだからです。
休むという行為は、ちゃんとした目的意識を持ってさえいれば、あなたの本来の力を存分に発揮できる準備行為なのです。
ですので、もしも自分の心や身体が限界まで来ていたら素直に休むようにしましょう。、
●無茶な仕事は非効率で質が悪い
無理にがんばらないようにするには、そもそも無茶をして行った仕事は非効率で質が悪いことを知っている必要があります。
無茶をして仕事を行うということは、あなたの休憩したいという欲求を抑えることです。
それは、空腹なのにも関わらず食事をとらないという我慢の行為と同じです。
逆に言えば、ほんの少しでも休憩の欲求を満たすことができさえすれば、無茶をして作業する時よりも心や身体に余裕をもって仕事ができます。
ですので、適度な休憩や気分転換などを行って、あなた自身の疲れた身体や心を大事にいたわってあげましょう。
●満足がいくまでしっかり休む
仕事での休暇時間だけでは到底休まらなかったら、有給休暇を利用しましょう。
自分に特別な休日をつくることによって、仕事におけるプレッシャーやストレスからも解放されます。
よく日本人は、働くことを美徳としすぎている傾向が強いです。
あなたの働く仕事が好きなことであれば、ある程度楽しんで仕事ができるかもしれません。
ですが、たとえそういう自分の好きな仕事であっても、働きすぎて過労死になっては意味がありません。
もしも「休みたい」という願望がわいたら、その願望を叶えるように勇気をもって休憩行為をしましょう。
●休憩は成長の証である
無理にがんばってしまう人の特徴は、休憩に対する誤解と偏見を持ってしまっていることにあります。
それゆえに、休憩をすることに罪悪感を抱いてしまうことも多くあることでしょう。
もしもそういう罪悪感にさいなまれてしまったら、「休憩は成長の証である」と思うようにしましょう。
人間の心と身体は、ロボットとは違ってモロくできています。
ですが、人間はロボットとは違って、毎日細胞の入れ替えを行うことによって成長しています。
その「成長」という行為は、人間が生き物であるからこそできる行為です。
そして、その「成長」を支えているのは休憩です。
睡眠がとれていない人間に成長がないのと同じように、休憩をまともにとれない人はこれからの明るい未来はないといっても過言ではないでしょう。
そういう休憩の本質を心の隅に入れてさえいれば、おのずと、無理にがんばらなくなっていくようになるのです。
ですので、自分は無茶をしていると思ったら、ぜひ休憩をとるように努めましょう。
●あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回は無理にがんばらない方法についてお送りいたしましたが、何か参考になったことはあったでしょうか?
この記事をきっかけに、休憩の意味と本質を深く認識して、あなたの明るい生活を送られることを心から祈ってます。
それでは、つたないながらもこのコラムを終わらせていただきます。
どうもありがとうございました!
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