落ち込んでいる時の気分転換法
- 岡本ジュンイチ
- 2018年8月2日
- 読了時間: 4分
人間だれしも、落ち込んでしまう時は必ず存在します。
仕事で失敗してしまったり、人間関係をこじらせてしまったり、家事や育児などで異常に疲れてしまってうつ状態になったりなどなど……
どんな場面においても、落ち込みたい時期は必ずと言っていいほど迫ってくるものです。
大切なのは、そういう状況になった時の対処の仕方です。
今回のコラムを通じて、落ち込んだ時の気分転換の方法を一緒に考えてみましょう。
●自分の大好きなことをやる
筆者がおすすめする落ち込んでしまう時の対処法は、まずは自分の大好きなことをやることです。
音楽が好きな場合はCDを聴いたり演奏したりすればいいでしょうし、テレビや動画を眺めるのが好きな方は素直にいろんなエンタメや情報に触れるのもいいでしょう。
たとえその気分転換が、あなたの抱える問題を解決へ導くことが直接的にできなくないとしても、心の余裕をつくるという実践を踏まえることがとても大切です。
心の余裕をつくりさえすれば、同じ苦しい状況でも見方が大きく変わってきます。
言い換えれば、落ち込みたくなるような心境におちいっている時は、ズバリあなた自身が心の余裕を求めている時なのだと言ってもいいでしょう。
ただ目の前の現実に悲観するのではなく、まずは一定の距離を置くことによって物事を明るく見ることができるように工夫するようにしてみましょう。
そうすることによって、あなたの人生における局面を見つめ直すことができ、見つめ直さなければいけない急所や本質に気づくことができるはずです。
●外部からいろんな刺激を受ける
自分の大好きなことをやって気分転換ができましたら、今度は少しだけ、目の前の現実を直視するように心がけてみましょう。
あなたがなぜ落ち込んでいるのかを詳しく自己分析して、その問題の根本を解決へ導いてみるのです。
そういう現実と向き合うにあたって、ぜひ実践してみてほしいことがあります。
それは、外部からいろんな刺激を受けることです。
たとえば、あなたが人間関係で悩んでいて、そのせいで落ち込んでいるのだとしたら、まずは人間関係を改善するための自己啓発書などに手を伸ばしてみましょう。
それが億劫でしたら、そういう悩みを身内の家族や友達に話してみるのもいい
でしょう。
いつまでも自分ひとりで考え続けても、全然解決の糸口は見えて来ません。
大切なのは、外部からの刺激によって、少しでもあなた自身の考え方を変えることにあります。
いろんな人の意見を聞いて、総合的に物事を見る意識を持つようにしてみましょう。
そうすれば、おのずと自分の抱えている問題点や課題などが明らかになっていって、いつまでも落ち込みたくなるような心境から脱することができる道筋が見えてくるに違いありません。
●適度に自分と向き合いつつ、自分自身の気分を改善させていこう!
以上のように、ただ漠然と悲しみに暮れて落ち込み続けるのではなく、適度に現実と距離を置いたうえで自分と向き合いつつ、自分自身の気分を少しずつ改善していくことが大切です。
現実との向き合い方を工夫することによって、人生における義務感や使命感から解放されて、むしろ楽しく豊かにすることができます。
もしも落ち込んでしまった時は、
1.現実と適度な距離をとる
2.原因を探って、外部からの刺激を受ける
3.自分自身の考え方や見方を変えていく
という3つの実践をしてみましょう。
必ずや、あなた自身の心を明るくしてくれるに違いありません。
●あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回は落ち込んだ時の気分転換法について書かせていただきましたが、何か参考になったことはあったでしょうか?
今回のコラムを参考にされたうえで、ぜひあなたの苦しい状況を乗り越えていってください。
それでは、今回のコラムはここまでとさせていただきます。
どうもありがとうございました!
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