心の整理法
- 岡本ジュンイチ
- 2018年7月5日
- 読了時間: 3分
ストレスが溜まっている時は、どうしても心の中はモヤモヤしてしまいますよね。
いつまでもそのモヤモヤを抱えてしまっていては、この現代社会を生き抜くことはできないと言っても過言ではないでしょう。
ストレスによる心のモヤを消すには、自分自身の心を整理する必要があります。
では、具体的にどうやって自分の心の整理をすればいいのでしょうか。
今回は、そんな心の整理の方法をお送りいたします。
●思ったことを紙に書き出してみる
筆者がおすすめしたい心の整理法は、自分の思ったことを紙に書き出してみることです。
自分の思いを紙に書き出してみることによって、自分自身を客観的に見つめ直すことができます。
また、その「書く」という行為をすることによって、自分のストレスを発散させることもできるのです。
書く内容は、たとえどんなにマイナスな内容でも、また大きすぎる夢などでも構いません。
自分の素直な気持ちを、ありったけ紙に書き記していきましょう。
●自分の悩みや夢・目標などを見つめ直す
自分の心境を書き記すことができたら、今度はそこで自分の悩みや夢・目標などを見つめ直してみましょう。
いま、あなたはどんな悩みを抱えていて、どんな夢を描いているのか。
どんな目標を持っていて、それにともなってどんな問題や課題にぶつかっているのか、などなど……。
ありったけの思いが書かれてある紙を、まるで他人が書いた記録のように見つめてみましょう。
すると、おのずと以前のあなた自身では見えていなかった新しい発見があることでしょう。
そういう発見があったら、その紙の上に書き足していくといいでしょう。
そうしていくうちに、心の整理は簡単にできるようになってくるのです。
●自分の心の中を図式化させる
最後に、その書かれた内容を整理して、自分の心の中を図式化してまとめてみましょう。
そうすることによって、いまのあなたはどういう状況にいて、どんな欲求をもって過ごしていて、またどんな人生を歩みたいのかがハッキリとわかってきます。
自分の心の中を図式化するのはとても恥ずかしい、と思うかもしれませんし、面倒くさいと感じてしまうかもしれません。
もしもそういう図式化がイヤでしたら、自分の思いを日記としてまとめてみるという方法などでも大いに構いません。
大切なのは、あなた自身の心の状態と、その原因を探ることにあるのです。
無理にきれいに図式をつくろうとしなくてもいいです。
あなた自身が理解できさえすれば、どんなにグチャグチャになっても構いません。
ただ思うがままに自分の心の中を紙に書き出して、図式化させて、表に出すことにこそ大きな意味があるのです。
もしもあなたの気分が暗くなったときは、ぜひ自分の心境を紙に書いてみることをおすすめします。
そういう作業をすれば、あなたの心は自然と整理されて、自分の目標や夢に向かって前向きに取り組むことができることでしょう。
●あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回は心の整理法についてお送りいたしましたが、何か参考になったことはあったでしょうか。
自分の心境を紙に書き出すことで、じかに自分自身と向き合うことができます。
今回のこのコラムを参考にされたうえで、ぜひ心の整理をしてみてください。
それでは、今回のコラムはここまでとさせていただきます。
どうもありがとうございました!
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